10/17ブログ 難問

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LME銅現物

前場 6630ドル(―151)

後場 6631.5ドル

LME銅先物

前場 6585ドル(―161)

後場 6579ドル

在庫 +3025t

COMEX銅

6574.07ドル(-56.22)

在庫+443t

為替 106.32円(AM6:00)。

国内電気銅建値計算値 75万。

NYダウ-24.50ドル。6日続落。

米10年国債利回り2.153%。上昇。

相場は落ち着きを取り戻しつつあります。

昨日の米経済指標の好指標は下支えには

なっているものの、反転上昇の勢いはありません。

まあ、それほど大きな指標ではなく、

市場も受け流し状態。

悪い結果には市場も過剰反応するものの

好結果には無風といった感じ。

僕の中でも円高の底と想定していた

105円台にタッチしたことで

反転気運が高まればとは思いますが

まだまだ予断を許さない状況ではないでしょうか。

 

さて、銅屑市場は売れない妖怪原料

いや、溶解原料。

込銅の人気はそれほど落ちていないものの

ピカ線、上銅、真鍮関連の上値が重い状況。

日本伸銅さんも最終赤字に決算見通しを下方修正。

3期無配と。

消費税増税後の消費冷え込みが重荷に。

消費増税後の消費落ち込み。

これは、追加増税への国民の反対の声とも取れるのでは?

結局は、民間企業の給料のボトムアップがなければ

成功しないですよね。

大卒19~20万という永遠の給料スタートにも

終止符をうたなければいけないのかも。

現状、突拍子も無い話ですが

大学新卒給料30万以上はいるのでは?

なんて思ったりもしています。

しかし、既存社員の給料も大幅アップを余儀なくされる。

新卒よりも安い・・・。

そんなことは現在の日本では普通、許されないですよね。

日本企業が直面している問題

従業員の給料アップ。

米国の利上げ以上に難しい問題かもしれません。