LME銅現物
前場 6630ドル(―151)
後場 6631.5ドル
LME銅先物
前場 6585ドル(―161)
後場 6579ドル
在庫 +3025t
COMEX銅
6574.07ドル(-56.22)
在庫+443t
為替 106.32円(AM6:00)。
国内電気銅建値計算値 75万。
NYダウ-24.50ドル。6日続落。
米10年国債利回り2.153%。上昇。
相場は落ち着きを取り戻しつつあります。
昨日の米経済指標の好指標は下支えには
なっているものの、反転上昇の勢いはありません。
まあ、それほど大きな指標ではなく、
市場も受け流し状態。
悪い結果には市場も過剰反応するものの
好結果には無風といった感じ。
僕の中でも円高の底と想定していた
105円台にタッチしたことで
反転気運が高まればとは思いますが
まだまだ予断を許さない状況ではないでしょうか。
さて、銅屑市場は売れない妖怪原料
いや、溶解原料。
込銅の人気はそれほど落ちていないものの
ピカ線、上銅、真鍮関連の上値が重い状況。
日本伸銅さんも最終赤字に決算見通しを下方修正。
3期無配と。
消費税増税後の消費冷え込みが重荷に。
消費増税後の消費落ち込み。
これは、追加増税への国民の反対の声とも取れるのでは?
結局は、民間企業の給料のボトムアップがなければ
成功しないですよね。
大卒19~20万という永遠の給料スタートにも
終止符をうたなければいけないのかも。
現状、突拍子も無い話ですが
大学新卒給料30万以上はいるのでは?
なんて思ったりもしています。
しかし、既存社員の給料も大幅アップを余儀なくされる。
新卒よりも安い・・・。
そんなことは現在の日本では普通、許されないですよね。
日本企業が直面している問題
従業員の給料アップ。
米国の利上げ以上に難しい問題かもしれません。