日曜日は子供の空手練習の見学に。
子供のイベントは親にとってもイベント。
楽しい日曜日でした。
国内電気銅建値計算値76万。
為替121.38円(AM7:00)
NYダウ-145.91ドル。下げ。
米10年国債利回り2.112%。上昇。
さて為替のお話です。
ここ数か月、ユーロ安ドル高が継続しています。
長く言えば1年近くユーロ安トレンドでは。
現在、1ユーロ=1.049ドルです。
市場ではパリティになるだろうと囁かれています。
パリティとは単純に1:1になることと考えて下さい。
1ドル=1ユーロとなるとどうなるのでしょうか?
1ドル=1ユーロ(パリティ=等価)
現在、1ドル=121円です。
では、パリティ状態での1ユーロは何円?
答えは121円ですよね。
これが、万が一、実際は1ユーロ=125円だったら?
一つの儲け話が生まれます(笑)
それは、まず121円でドルを買います。
そのドルでユーロを買います(等価交換)。
そしてそのユーロで円を買います。
さすれば125円になっている?
という矛盾が起きてしまいます。
まあ、これは極端な例えですが、
ドルとユーロがパリティであれば
ドルとユーロは同通貨。
1ドル=1ユーロなわけで
ドル/円=ユーロ/円とならなければおかしい?
現在の値差
1ユーロ=1.049ドル
1ユーロ=127.42円
1ドル=121.39円
では
1ユーロ=1.000ドルなら
1ユーロ=???円
1ドル=???円
円換算で価値の相違が生じる可能性はゼロではありません。
でも、相場は常に変動していますので
そんな環境が固定されることはありませんが。
しかし、このユーロ安相場がドルに対し
パリティ狙いであればドルに対しての
円高相場はないんじゃないでしょうかね。
それよりもユーロ/円、ドル/円が引き寄せ合う相場。
そういうイメージで為替を見ていくと良さそうです。
現状はですけどね。
極端な話、買い物は欧州で。
売り物は米国へというのが勝利の方程式かと?!
これがユーロ高となった場合、ドルとユーロが
離れていくのでユーロ/円は円安。
ドルに対しては円高となりますね。
しかし、欧州の量的緩和が直近のユーロ高を
防いでいますので、そうそう考えなくても。
そうなると現状のユーロ安で銅相場では
欧州市場での銅は高騰。
米市場での銅は割安?
通貨の関係だけでの判断ですけどもね。
まあ、ややこしい話ですのでこの辺で。
それでは今週も頑張りましょう!!

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