国内電気銅建値計算値75万でいいの?
為替121.999円(AM7:00)
毎週、ギリシャネタですね。
ギリシャ国民投票の結果は
「緊縮財政反対」
まあ、ギリシャ国民側からすれば当然。
どっちかを選んでということであれば
反対なのでしょう。
ただ、EU離脱も反対。
これも意味はわかります。
しかし、世界では相反するこの2つ。
ギリシャは両方欲しいと。
潰すに潰せないギリシャ。
困っているのは債権団。
お金を貸した方が困る。
これはある一線を超えて
貸し過ぎてしまったことを意味します。
借りた方は、千円でも40兆円でも返さない。
貸した方は、千円なら返ってこなくてもいいが
40兆円だと返して貰わないと困る!!
おかしいのはどちらも貸した方が
諦めの度合いでしか判断していない事。
確かにギリシャ国債で貸したお金が返ってくれば
ハイリターンの金利ですので貸方は喜ぶでしょう。
しかし、ハイリスク。
ギリシャからすれば
「ハイリスクを理解してあなた貸したのでしょう?」
という事になります。
身近で例えるならば
パチンコ店で負けたお金を返せと言っているようなもの。
これは無理な注文ですよね。
無くなるリスクも含めてパチンコしているのですから。
しかしギリシャの場合
実情はギリシャ国内が大変だったので
止むにやまれず貸したと思われる節も。
ユーロ圏は、お荷物の長老を受け入れた?
ギリシャ=ヨーロッパ文化の発祥
貸した自分が悪いと納得するしか他にない?!
ギリシャの主張の根本でしょう。
そして国民投票でギリシャは更に武器を手に入れた感じ。
ギリシャの攻撃!!
「もっとお金貸して!!」
頭にきている相手にもっと貸して攻撃(笑)
僕は命名したい
「パラサイト国家」と。
もちろん、ギリシャのお金持ちはとっくに海外へ。
ギリシャ国内には海外へ出られない人々。
反緊縮派に凝縮されていくイメージ?!
ギリシャ国民4人に1人が公務員という報道。
ということは税金で食べている人が25%。
じゃあ、税金はどこから入るのか?
単純には残りの3人で賄うしかありません。
しかし年金受給者(税金受給者)や
子供なんかを入れると
国を、いや国で働く人を賄う税金の徴収など無理。
日本のように国家権力とグレーゾーンを
巧みに使い徴収する優秀な税金徴収機関がありません。
*別に悪意はありません。僕は納税に協力します。
まあ、ハイリスクの国にお金を貸したということです。
一応、先進国となっているギリシャ。
ユーロという通貨を使えるようになってから
免罪符を得たかのように借りまくったギリシャ。
そしてヨーロッパも貸しまくった。
そういえば
2008年9月15日 月曜日。
リーマン・ブラザーズが倒産して
リーマン・ショックは始まりました。
いいわいいわでサブプライムローンを連発。
負債総額約6000億ドル(当時約64兆円)
ちなみに為替は105円台でした。
ここから為替は75円へドル安円高が続きました。
今回はギリシャ・ショックですから
ヨーロッパ諸国、ユーロ絡みですかね。
はじめちょろちょろ、あとドッカン!!
気をつけましょう(怖)
それでは今週も頑張りましょう。

