国内電気銅建値計算値74万。
為替123.35円(AM7:00)
NYダウ+103.83ドル。上昇。
米10年国債利回り2.3743%。上昇。
ギリシャが年金制度で譲歩?!
債権団との交渉継続。
ECBはギリシャの銀行に緊急支援枠を再び拡大。
少し慌ただしくなってきています。
ギリシャは年金制度で赤字の大幅削減を
盛り込んだ改革案を提出。
素人考えでは年金支給額の削減でしょうかね?
ギリシャ政府も債権団と国民で板挟み。
政権とれれば何でもいいってわけではないです。
さて、銅屑市場は一気に冷え込んだ感じを受けます。
銅屑市場で、もっとも難しいのは下げ相場と僕は思います。
そう、登山でいうところの下山ですね。
登山は「登山」というだけあって登ることが目的です。
当たり前です。
なので登頂したあとは
ある意味、目的達成後の事後処理ともいえる
下山という工程が待ち構えています。
しかし、一番注意しなければいけないのが下山。
体力、気力、食糧類、全てが低下しています。
銅屑市場でも怖いのは下げ相場。
さて、ここで気を付けなければいけないのが
「どうせまた戻る」とか
「今が買い時」とか
極端な偏見で相場を見ないことでしょうか。
とはいえ、銅相場が下がれば簡単に利益が
吹っ飛ぶ今のご時世。
ちょっとの損もしたくありません。
良くある傾向です。
症状1.ちょっとの下げなら耐える。
「まあ、様子見ましょう」
症状2.もっと下がったら、その時の仕入れ状況で検討。
「仕入れが増えないから売れない」
症状3.更に下がったら、もうこの世の終わりのように失望売り。
「リーマンの再来じゃないか!!」
「これ以上下がったら耐えられん!!」
「売って売って売りまくれ。」
「買いを抑えろ!!」
症状4.案の定、銅相場は上昇する。
いや、ともすると失望売りした方々が相場を押し上げたとも。
そして底では上物が出易い・・・。
さあ、どこで間違えたのでしょう。
えっ?
これだけ講釈するお前はどうなんだって?
銅相場が上がるまで耐えるに決まってるじゃん!!
損して売るかyo!!
症状1確定!!
それでは今日も1日頑張りましょう!!

