12/8ブログ 考える

DSC_0210

国内電気銅建値計算値83万。

為替121.58円(AM7:00)

NYダウ+58.69ドル。堅調。

米10年国債利回り2.3047%。大幅上昇。

さて、先週発表されました米11月雇用統計。

米11月非農業部門雇用者数は前月比

 

 

32.1万人!

 

 

予想(23.0万人)を遥かに凌ぐ数値となりました。

十の位と一の位を入れ替えたら予想通りくらいですね。

事務の手違いでは?なんて思ったり。

その他、10月は24.3万人に上方修正。

平均時給は前月比+0.4%で予想を上回りました。

失業率は5.8%で予想通り。

米金利値上げ時期が早まりそうだとお祭りに。

雇用統計は、予想に届かなくても20万人を切らなければ

押し目買いが入りやすい状態でした。

ですが、20万人を切ると・・・という市場雰囲気。

しっかりポジティブサプライズで今年を締めくくりましたね。

ニュースは、またまた円安報道でしょうか。

日本の衆院選もラストスパートですね。

今年のラストイベントと思います。

この選挙は、ほぼ十中八九、円安、株高へ。

どこが勝つか分かるからですけどね。

NISAで株を買っていない人、今年も終わりです。

株買ってくださいよとTVCM。

案外、その通りかも。

ただ、円安のシナリオが強すぎて要人の誰かが

中小企業、国民向けに円安牽制のリップサービスを

披露するかもしれませんね。

ここ注意です。

ですが、焼け石に水といったところでしょう。

選挙での各党の内容もたまに聞いたりしますが

裏付けのない公言は、非常に安っぽいです。

日本経済、まずは大企業ですよ。

それから国民まで降りてくるのを待ちましょう。

大企業ばっかり優遇して!!

なんて声もありますが、大企業がとんでもない額の

税金を支払い、設備、従業員を抱えています。

仕方のないことですよ。

どこから助けるのか・・・。

日本の人口を守るのであれば、数を優先して当然。

全てを同時に助けるアベノミクスなど存在しないと

思っているんですよね。

中小企業の経営者の皆さんなら分かるはずです。

会社で例えるならば

企業の業績を上げること=大企業

従業員の給料を上げること=中小零細企業、国民

としましょう。

今のアベノミクスへの皆さんの期待は

この企業で例えますと

企業業績を上げて、同時進行で従業員の給料も

利益も設備投資も従業員の給料も同時比例的に上げなさい

という無理難題です。

普通は企業業績がしっかり出てから従業員に感謝の報酬ですよね。

僕らへの恩恵は、もう少し待つことにしましょう。

そして皆さんが日本を動かす立場で考えてみましょう。

 

あなたならどこから助けますか?