１２月上越現金買取価格はこちら

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米雇用統計は予想を上回る結果でした。

ドル円は公表当初は１０９円をうかがうドル高に動くも徐々に上値の重さから朝方には米雇用統計の発表前までドル安（円高）に戻ってきました。

要は行ってこいでしたね。

これを考慮して当社１２月銅価格は下げました。

また、国内での銅需要が大きく低迷していることから相場成りの価格帯では取引ができておらず、買い手市場が低位で継続しています。

この状況は銅相場が上昇しても買い手優位に変化がないとみています。

今後、日本国内の不景気とグローバル市場に晒される日本市場の弱さが露呈されるのではないかと思います。

世界では資本主義と共産主義の至上闘争が起きています。

資本主義＝資本を有した資本家が労働者を雇い利益を得る社会システム

共産主義＝財産の私有を認めず、国が国民の財産を管理する平準化システム

日本も米国も資本主義でありながら、共産主義、社会主義的動きが出てきています。これは労働者層の疲弊が経済に大きく影響してきたためではないでしょうか。資本家が労働者から労働力を買う。そして大きな利益を生み出す。当たり前のようで格差のある階級社会システム。この資本主義システムの飽和状態が起きているのかもしれませんね。

目指すのは、資本主義と共産主義のハイブリット。そんな風潮にみえます。