ふ~。明日から頑張ろう!!
LME銅現物
前場 6712.5ドル(+47.5)
後場 6742ドル
LME銅先物
前場 6680ドル(+50)
後場 6702ドル
在庫 ―500t
COMEX銅
6688.71ドル(+80.47)
在庫±0t
為替 108.77円(AM6:00)。
国内電気銅建値計算値 77~78万。
NYダウ-17.78ドル。反落。
米10年国債利回り2.419%。下落。
先週の米雇用統計の好結果による上昇から
全般的に利益確定売りに押された。
本日の日銀決定会合による結果、黒田総裁の
会見が注目でしょうか。
異次元の金融緩和を継続している日銀。
一応、今年末で一連の緩和策は終了予定と
しています。
しかし、市場の注目は、追加の金融緩和策に
期待が高まっています。
金融緩和を延長するというのが大方の見方。
米の金融緩和縮小、日本、欧州の金融緩和策。
この政策の違いが為替に大きく影響しています。
日本の追加金融緩和策は、11月の決定会合で
なんらかの「次の一手」が発表されるのでは?と
注目されています。
しかし、円安の日本経済への影響。
中小企業に大きな悪影響が出始めていると。
あちこちで原料仕入れの値上げ攻勢。
売値に転嫁できない中小企業。
それは、なぜなら、大手企業が価格競争の末、
仕入先を決定しているからです。
競争させているからです。
競争原理は悪い事ではありませんが
度を超すと悪影響であることは
言うまでもありません。
日本企業において品質が良い事は当たり前。
価格メリットを出せる企業を優先する風潮です。
しかし中小企業は、仕入相手に足元を見られ
高く仕入原料を買わざるを得ない状況です。
中小企業の仕入れ
・仕入先から売ってやってもいいという見られ方
大企業の仕入れ
・仕入先は買ってもらう為に最前(無理)を尽くす
この差が中小企業の急激な円安衰退の原因ではないかと。
これは円高では少しだけ薄れていた部分。
最終的には同じ結末とは思いますが。
正直、中小企業の生き残る道は
談合
法律上は禁止です。(刑法96条)
しかし、正当な報酬を受け取るにはそうでも
しなければ難しいんじゃないでしょうか。
暴利を摂取するわけではありません。
大企業の購買担当者は
「安く仕入れれば褒められる」
という悪しき風潮があります。
注)全ての大企業とは言いません。
大・中・小の日本企業が今後伸びていくには
大企業の最終製品の付加価値を上げていく
この努力が必要と思います。
そんなに安売りしなくても付加価値の高い
製品は売れるものです。
円安が原因という結論には非常に疑問を感じます。
あんなに円高被害といっていたのに
次は円安被害ですか?
円高でそんなに儲かりましたか?
外部要因を批判することより商いの根本を
切り替えていく努力を皆でしましょうよ。
僕はそう思いますね。

