LME銅現物
前場 6780.5ドル(-21.5)
後場 6839ドル
LME銅先物
前場 6729ドル(+3.5)
後場 6780ドル
在庫 +500t
COMEX銅
6807.76ドル(+105.82)
在庫±0t
為替 107.04円(AM6:00)。
国内電気銅建値計算値 78万。
NYダウ-5.88ドル。4日続落。
米10年国債利回り2.206%。反落。
昨日の為替は、ドル高、円高、ユーロ、ポンド安。
欧州通貨がドルと円に対して軒並み下落。
英国、スウェーデンのインフレ指標の弱さ
ユーロ圏の鉱工業生産指数の低下
ドイツの2015年までの経済成長見通しが下方修正
されたことを材料視。
比較的安全とされるドル、円に買いが入りました。
NYダウは、一時143ドル高となりましたが
原油価格急落等の影響からか上値を消した状態。
米国債利回りは記録的な低さに落ち込む。
欧州景気悪化や世界経済の見通し懸念が強まる中
債券への買いが集まったようです。
一通り、昨日のNY市場を見るに、やはり世界経済の
減速懸念が払拭できないと思いますね。
106円後半まできたドル/円ですが
ここで気持ちよく反転と安易にはいかないかもしれません。
日本勢のドル買い、欧州、米国市場の円買い綱引き。
そんな状態でしょうか。
さて銅屑市場は、売り先の不調もあり暗雲立ち込める状況。
ある程度の妥協点を見出して成約へと結び付けたいものです。
在庫はある。
しかし、今は売れない。
そんな状況が続いているのでは?
まあ、置き場所や資金の問題もあるので、
ある程度の出荷はしていくべきだと思いますけどね。
どうしようかな・・・。